検索順位を上げるためにしたい事

どんどん進化する検索エンジンのアルゴリズム。

様々なSEO対策が研究されていますが、これからのSEO対策で大切な事を上げていこうと思います。

検索した人の期待に応えるコンテンツ作り

言わずもがなですが、これが一番大事です。

一昔前は、中身がなくてもキーワード調整と被リンクの獲得で上位に表示されました。ですが、2017年頃からそれが廃れ始め、今では中身のないものはどんなに調整しても上位にこれなくなっています。

グーグルもアルゴリズムアップデートをするたびにいっていることですが、

「ユーザーが求める情報が載っているサイトが、それを調べるためのキーワードで上位に来るようにしている」

検索エンジンの本懐でもあるところですが、機械的にやろうとしても難しい部分ではありました。ですが、今ではかなりの精度でユーザーに答えられるようになって来ています。(時々、おかしな検索結果になる事もありますが…)

なので、コンテンツ作成時には「検索する人の意図」を考えたものにする必要があります。

例えば、釣具屋さんがどのようなSEO対策を行えばいいのかを考えて見ましょう。

まず、どのような層を主ターゲットにするかによって変わってきます。

男性・女性、素人・玄人、海・川など様々なオーディエンス傾向があります。

それに合わせた「求めているものに関するページ」を作る事が大切です。

初めて釣りを始める人を取り込みたいのなら、釣りを始める人はどのようなキーワードで検索するだろうと考えてみましょう。

「釣り入門」「初心者でも出来る釣り」「釣りの種類」等、基本的なことを知りたいと思うのではないでしょうか。

それに対して答えられるページを作成すれば、キーワードの上位に来るようになるという事です。

見てもらいたい人が何を悩んでいるかを考え、それに答えるという発想でコンテンツを作成する事が良質なコンテンツという事です。

専門性を持たせる

これはどこまで深く伝えようとしているかという部分です。

特に最近では、1ページに1テーマ(1キーワード)で深く作成する方が良いとされています。

また、テーマに強く関連するキーワードを入れていく事も大切です。

テーマの深さと関連する言葉によって専門性が高いと評価される傾向にあります。

釣具屋さんでいうと、これから釣りを始める人に向けるなら「基本的な知識」「必要な道具」「マナーやルール」等、分からない人用のページが必要でしょう。

1ページは1万文字ぐらいのボリュームがあるほうが上位に来ている傾向があります。目次などがあれば、ユーザーがピンポイントで欲しい情報を探せるようになるので入れたいものです。

また、オリジナルの解説画像や一覧などがあると評価が高いように思います。

専門性を持たせるというのも、ユーザーの事を考えれば当たり前なのかもしれません。

滞在時間とページビュー数が増えるような内部構造にする

最近のアルゴリズムでは、滞在時間とページビュー数も評価されていると考えられています。

ユーザーが多く、長く滞在しているという事は、良いページが多いという判断をするからです。

それらを増やすには関連する自サイトの内部リンクを構成したり、専門用語の解説などを途中に盛り込んだりする事によって効果が出ます。

生きた被リンクの取得やSNSからの流入を増やす

被リンクに関しては昔ほどではありませんがSEOに今でも影響しています。

特に、数ではなく質が大事だといわれています。

アクセスや流入が無いリンクはほとんど評価されず、権威のあるサイトからの被リンクは評価が高くなっています。これは、昔より差が大きくなっているように感じます。

また、SNSからの被リンクは評価自体はされませんが、流入が多いという事は、ユーザーが気になるページだということで評価の対象になっていると思われます。

最後に

究極を行ってしまうと「良質なコンテンツを作れば、自然とリンクや流入が増え、評価が上がる」という事です。

下手なブラックハットSEOを行うよりも、良いコンテンツをどのように作れるかを考える事が検索順位上位表示の近道です。

kaito

WebデザインやWebシステムを作成しています。SEO関連の話しもしていきます。

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